ここでは実店舗で “CDを購入する際のチェックポイント” を解説
していきます。
切り口としては、
「どうしたら ”非常に良い出品” できる商品を購入できるか」
に注目して解説していきます。
反対に
「”開封したら、とんでもない商品だった”を回避する方法」
だと言えます。
最善の方法は、購入時にレジ横ですべて商品をチェックさせて
もらえばいいと思います。実際にそうされている方もいるみたい
です・・・しかし、
1~2枚ならいいですが2~30枚もレジ横を陣取ってチェックする
と店にとって迷惑だと思うし、それより何より僕の考えとして
「店にとって目立った存在の客になりたくない」というのが
あります。なので高額商品で特典の有無を確認したい時以外は
商品チェックはしないです。
※名古屋のブックオフ「せどり排除」はホント大きな間違いだと早く
ブックオフは気付くべきです。こんな大量に買うお得意さんをムゲに
扱って残念です。業績悪化にならなければいいんですが・・・
赤茶けた値札の付いた商品が溢れかえるのでしょうね(売れないから)
僕も服装とマナーはシッカリしたいと思います。
さてチェックポイントですが・・・順番に
①上下面から覗いてキチンと冊子がツメの間を通っているか?
矢印箇所から覗きます。
ブックレットにツメアトが付いてしまっていたり、ヒドイ時は
ヤブレが発生してしまっていることがある。
問題無しです。
ツメに冊子が入っていない!
正面から見ても確認できます。
見逃してしまうとこんな状態で出品となります。
やっぱり「出品コメント」に少し困りますよね(^^;)
②CDケース全面カバーのガイドが冊子のうえに乗っていないか?
ブックレット表面に跡がのこってしまいます。
コメントに書くべきかどうか悩むイタミはさらに悩みます。
③ブックレット留め金部分にサビが発生していないか?
ただこれは帯がかかっていると確認できません。
開けてビックリがっかりです。
二つある留め金の片方だけ”サビサビ”ってことも多いです、必ず
両方確認しましょう。
商品状態はすごくいいのに留め金が錆びているCDに何度か遭遇
してます。湿度管理が杜撰なショップに多いような気がします。
返品が無難に思いますが、面倒で何度か交換に取り組みました。
④ブックレット・裏ジャケットに水濡れ・日焼け等が無いか?
おかしなヨレがあったら要注意です。濡れているとヨレ以外にも
異臭が残ってたりするので「可」出品になるかもです。
⑤タバコ臭
すき間から匂いを吸って確認してましたが、埃を吸って気分が悪い
のであきらめました(^^;)
⑥スリーブケース・紙ジャケット・デジパック仕様に関して
ジュエルケースが破損していても、僕は気にせず仕入れます。
なぜなら「ケース交換すれば良い」からです。
『CDせどり』はコンディション調整できることが魅力ですから
ね(^^♪
ただし、要注意な商品があります。それはケース交換が効かない
「スリーブケース・紙ジャケット・デジパックなど」です。
クリスタルパックやフィルムで商品が覆われていると本当に
「わかりにくいんです」
家に帰ってがっかりな経験が何度もあります。
まるでゲレンデマジックの様です。
店舗でも蛍光灯の当て方を変えて要注意で見てくださいね。
⑦最後に・・・
「うー・・どうも嫌な予感がするなぁ・・どうしようかなぁ・・」
って時は、買わない勇気も必要かなって思います。
「せっかく仕入れに来たし…」とか
「ワンデー使ってるしなぁ…」とか
つい欲が出た場合はたいがい家に帰ってから苦労します、これは
僕で実証済みです(^^;)
返品もありですが、「めんどくさい」し 「店で目立つ」しで
どのみち苦労します。
ただブックオフはホント返品には寛容です。
「冊子にわずかなスレがある」とかではダメかもしれませんが
「家のプレーヤーで再生できないです。キズは無いのになぁ」
と言えば大丈夫だと思います。
最後の最後に・・・
ツメアトがあろうが、破れがあろうが「仕入れてはダメ」って
訳ではないので自己判断で仕入れを楽しみましょうね~
でもいいものを仕入れると検品・出品も
ぽんぽんぽーんと進むので
やっぱり気持ちいいです。